2004年08月19日
ポリオレフィンの7月の出荷も揃って前年を上回る
生産量も汎用4樹脂全てが前年同月超えに
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 ポリオレフィン3樹脂の7月の出荷数量は、6月に続いて3樹脂全てが前年同月を上回った。国内需要が3樹脂とも前月に続いて好調であったことによる。この結果、PSを含む汎用4樹脂の出荷は2ヶ月連続で全て前年同月超えとなった。4樹脂揃っての前年同月超えは今年に入ってからこれが2度目。

 輸出は、PPが3ヶ月振りに前年同月を割り込んだものの、LDPEとHDPEはともに大きく前年を上回った。こうした出荷の好調を支えに、生産量も3樹脂全てが前年を上回った。PSも5ヶ月ぶりにプラスに転じており、このため、2月いらい5ヶ月ぶりに4樹脂揃っての前年超えとなった。
 
 ポリオレフィン3樹脂の国内向け出荷の中では、PPが7月単月の史上最大規模となった点が注目される。最大消費品種の射出成形用が4%増と好調を維持したのに加えて押出成形用が11%増となったことが大きく寄与している。国内無kエトータルの伸び率は4%となっている。同樹脂の場合は、輸出を含めた出荷トータルでも7月単月の最高規模となっている。

 一方、HDPEはほぼ全分野にわたって前年を上回り、その結果前年同月超えが8ヶ月連続に伸びた。7月の伸び率はPPと同じ4%である。PE袋の輸入が依然として活発なフィルム向けも4%増と好調であった。LDPEは、電線被覆用、射出成形用、パイプ用など多くの分野がマイナス成長となったが、主力のフィルム用が6%、加工紙用が5%それぞれ伸びたためトータルでは1%増となった。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/08194jushi.tif.TIF