2004年08月26日
東京リサイクルパワー社が起工式
大型産廃発電装置の建設に着手
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:なし

 東京電力が荏原製作所や東電環境エンジニアリング等の資本参加を得て設立した産業廃棄物のリサイクル発電企業「東京臨海リサイクルパワー」は26日、福永正通・東京都副知事など来賓多数を招いて江東区の中央防波堤内側埋立地の新立地でリサイクル発電施設「スーパーエコプラント」の建設起工式を開き、基礎工事に着手した。

 同社が建設するのは、廃プラスチックを主体とする可燃性産業廃棄物と感染性医療廃棄物とを処理して得られる廃熱を利用して電気を起こすとともに金属類やスラグ等の副産物を再利用していくためのもの。廃プラ等の可燃性産業廃棄物はガス化溶融され、一方の医療廃棄物は焼却されてともに廃熱となってそれぞれ発電に利用される仕組み。

 処理能力は、廃プラ等可燃性廃棄物が2系列合計で日量550トン、医療廃棄物が同100トン。発電能力は2万3,000キロワット。平成18年6月に完工、8月からの営業運転が予定されている。産業系廃プラを利用するリサイクル発電施設としてはこれがわが国最大規模となる。廃棄物の埋め立て処分地難に悩む東京都にとって重要な意味をもつ施設となろう。