2001年10月31日
バイオテクノロジー研究組合がシンポジウム
ポスターセッションも併催、500人が参加
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:バイオテクノロジー開発技術研究組合

 バイオテクノロジー開発技術研究組合は31日、東京・港区の虎ノ門パストラルで「第19回バイオテクノロジーシンポジウム」を開催した。講演会に加えてポスターセッションも併催された。講演会にはおよそ500人が集まり、熱心にメモを取るとともに活発に質問する参加者も多かった。
 講演会では、東京工業大学フロンティア創造共同研究センターの半田宏教授、産業技術総合研究所分子細胞工学研究部門の成松久氏、東北大学大学院農学研究科の山谷知行教授ら9人の講師がそれぞれ得意の分野の研究成果を披露した。
 また、ポスターセッションには、バオテクノロジーの研究開発に取り組んでいる多くの企業や研究機関などが、完全長cDNA解析や生体結合物質創生技術など様々なテーマの研究の進捗状況や実験結果などを詳しく紹介、多くの来場者の注目を集めていた。