| 2004年09月30日 |
| 化学品の8月の輸入、製品によって前年比に一段と大きな差異 |
| オレフィン、トルエン、EDCは著しい伸び |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
化学製品の8月の輸入通関数量は、製品別の対前年同月比にこれまで以上に大きな差異が生じるかたちとなった。 オレフィンやトルエン、EDCなどは前年同月を著しく上回っているが、ベンゼン、メタノール、HDPE、PPコンパウンド等は逆に大幅な前年割れとなっている。 各製品の国内外の需給バランスと市況の動向がそのまま当該製品の輸入の大幅増なり大幅減なりとなって現れている。例えば、BZの20.4%減は国際相場の急騰に音をあげた国内ユーザーが輸入を手控える行動に出始めたことによるところが大きいと見られる。反面、LDPEの45%増は、国内のL-LDPEメーカーの減産に対処して急遽輸入品の手当てに踏み切るところが出てきたためと見られている。 化学製品のうち、特にわが国の需給バランスにおよぼす影響が大きいといえる製品の8月の輸入通関数量は以下の通り。単位はトン。右は1月からの累計。かっこ内は前年比。 ▽エチレン 14,342(149.1%) 55,155( 87.4%) ▽プロピレン 4,533(前年ゼロ) 17,283( 89.2%) ▽ベンゼン 14,616( 79.6%) 145,682(197.1%) ▽トルエン 32,392(236.7%) 119,675(351.3%) ▽EDC 26,880(271.8%) 123,627( 72.3%) ▽メタノ−ル 136,466( 82.1%) 1,302,890( 99.3%) ▽LDPE 18,753(145.0%) 115,677(114.3%) ▽HDPE 983( 37.9%) 8,811( 48.3%) ▽PP-H 1,621(108.6%) 13,836( 86.2%) ▽PP-C 6,913( 67.9%) 64,552( 77.9%) ▽PC 4,712( 81.1%) 41,805( 97.1%) ▽PET 35,375(112.4%) 260,848(110.1%) |