| 2001年10月31日 |
| パラキシレン輸出価格交渉、11月分も難航 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
日本石油化学や出光石油化学などパラキシレン大手各社は10月分のアジア向け輸出価格をトン当たり15ドル下げの同495ドルとすることで決着したあと、11月分の価格交渉を急いでいるが、需要家側の値下げ圧力はいぜん強く、再度下方修正を迫られている。 パラキシレンの価格交渉は最終製品であるポリエステル繊維の市況低迷や原油、ナフサ価格の値下がりから、需要家側の下げ要求が厳しく、採算是正を図ろうとする供給側との交渉が難航している。 需要そのものはポリエステル繊維、ペットボトル向けなど堅調だが、大量輸入してきた中国がポリエステル繊維設備を増強したこともあり、繊維製品を輸出していた周辺国が減産を強いられている。このため原料パラキシレンに余剰感が広がっている。わが国パラキシレンメーカーはさらに減産を強化する方針を固めている。 |