| 2001年10月25日 |
| アジアに中東産油国からエチレンが流入 |
| エチレンのスポット相場にストレートに影響 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
わが国のエチレンセンター筋の調べによると、アジア地域における最近のエチレンのスポット相場の軟化には、中東産油国からのエチレンの流入が大きく影響している模様。 アジア地域におけるエチレンのスポットもののCFR価格は、10月に入って一段と軟化し、先週初頭以降はトン当たり400ドルの大台を10~20ドル割り込んで推移している。9月の月間平均を40ドル前後下回る水準まで落ち込んでいる。 こうした事態の要因の一つには、ナフサの国際スポット相場が9月中旬をさかいに軟化の傾向をたどってきていることが挙げられる。しかし、それに劣らず強く影響しているのはサウジアラビアなど中東から安価なエチレンが台湾をはじめとしたアジア地域に集中的に投入されてきている点だというのがエチレンセンター筋に共通した見方となっている。 このため、ナフサ価格が下がってきたとはいえ日本や韓国のエチレンセンターは当面のオファーの多くを見送らざるを得ないとしている。 |