2004年11月15日
中国揚州市が投資環境説明会開く
自動車、石化、電子など6大産業を拡大
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 中国江蘇省の揚州市は15日午前10時から東京・港区の日本自動車部品工業会で投資環境説明会を開いた。揚州市政府と日中産学官交流機構が主催、中国大使館、日本自動車部品工業会、日中投資促進機構が後援。秀建業市委党書記をはじめ対外経済部門、企業から11名が出席した。

 揚州市は江蘇省の中部にあって長江下流の北岸、江淮平原の南端に位置している。上海と南京の鉄道、高速道の南京寄り。南京空港まで車で約1時間。人口453万人、面積6,638平方キロ(市区112万人、面積970平方キロ)、03年GDPは650億元で海外30カ国から2,000以上の企業が投資している。外資の投資実行額は累計20億ドル、契約40億ドル。

 同市は長江デルタの発展とともに産業生産を拡大、自動車産業および部品、石油化学、電子情報、電線・ケーブル、船舶、化学繊維紡績などの6大産業を発展させてきた。ことしの産業生産額は1,100億元、うち自動車産業200億元余を見込んでいる。

 自動車産業ではバスと多目的専用車を生産している。中型トラックの生産は中国市場の30%シェアを持つ。ダイムラー・クライスラーと現地資本との合弁会社亜星集団が活躍している。

 ことしのバス生産は2万4,000台、自動車全体で6万台(組み立ても含む)を予定。乗用車や小型ディーゼルエンジンの生産も行っている。とくに自動車用のプラスチックタンクを生産する揚州亜普自動車プラスチックパーツ社は有名で、中国の乗用車タンク需要の50%をまかなっている。