2004年11月24日
F・Y製品の3Qの出荷、前期に続いて前年超えに
HDPE製品の伸びがPP製品の不振をカバー
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 日本フラットヤーン工業組合の推計によると、フラットヤーン製品の今年7〜9月期の総出荷数量は1万1,867トンとなった。前年同期の実績を4%上回っている。4〜6月期に続いての前年同月超えである。最近の同製品ではめずらしいケースといえる。
 この結果、今年1月から9月までの総出荷数量は3万5,280トンとなった。前年同期を1%上回っている。3年続いた年間総出荷量の減少に歯止めがかかる可能性が出てきた。
 
 7〜9月期の実績で注目されるのは、PP製品が前年同期を4%下回る4,854トンにとどまったのに対してHDPE製品が好調を維持して10%増の7,013トンとなった点だ。土のう、遮光ネット、クロスシート等の需要が順調に拡大したためと見られる。PP製品の不振については、メーンのカーペット基布向けを中心に輸入品の流入が一段と活発になっているせいと見る向きが多い。
 1〜10月トータルの内訳は、PP製品が前年同期比4%減の1万4,826トン、HDPE製品が同5%増の2万454トンとなっている。