| 2004年12月10日 |
| 積水化学、熱膨張耐火材の新品種を相次ぎ上市 |
| 製造能力も7倍に拡大して本格的な事業展開へ |
| 【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:なし |
積水化学は9日、同社特有の有機化学系(ブチルゴム系とエポキシ樹脂系)熱膨張耐火材「フィブロック」の新品種7種の開発に成功したと発表した。今月から年明けにかけて順次販売を開始する。 一方同社では、同社武蔵工場の「フィブロック」全体の製造能力を従来の7倍の規模に拡張する工事も最近完工、これによって生産体制も大幅に拡充している。これを機に、同社ではいよいよ来年から「フィブロック」事業の本格展開に乗り出す。 今回開発した新品種は、(1)耐火2時間性能の鉄骨被覆材4種(耐火2時間の内装仕上げ兼用の鉄骨被覆材=柱用、薄型改良タイプ耐火1時間の内装仕上げ兼用の鉄骨被覆材=柱用、耐火1時間の複合梁用鉄骨被覆材、耐火1時間の単独梁用鉄骨被覆材--の4種)(2)区画貫通用耐火材(さや管用や塩ビ管用や冷媒管用の区画貫通部材、バスダクト用や電線管用や鋼製樹脂被覆銅管用の新たな区画貫通部材--の2品種)(3)戸建住宅の外壁用耐火目地材--の計7種。価格は、鉄骨向けを例にとると1平方メートル当たり7,000〜9,000円。 これによって同社の熱膨張耐火材の種類は100種超に拡大、市場ニーズにこれまで以上に幅広く対応していけることになった。 一方の製造能力は、従来の月産30トンから同200トンへと大きく拡大している。04年度の売り上げ高は10億円となる見込み。07年度は50億円を目指す。 また、国内のみならず海外の市場も開拓していくことにしている。先ずは、グループ会社の一つの映甫化学と連携して韓国で需要開拓を進めていく考え。 |