| 2004年12月27日 |
| 中国のPTAの輸入、11月も活発で前年の43%増 |
| 1〜11月累計は前年同期比28%増の536万トン |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
中国によるPTA(高純度テレフタル酸)の11月の総輸入通関数量は48万2,880トンとなった。前年同月を43%上回っている。前年同月に対する伸び率としては9月の55%、10月の51%に続く高率で、3ヶ月連続の大幅増となった。 最も数量が多かったのは韓国品の17万6,820トンで、全体の37%を占めている。以下は、台湾品の14万3,748トン(シェアは30%)、インドネシア品の4万8,529トン(同10%)、日本品の4万8,113トン(同10%)、タイの2万2,674トン(同5%)--などとなっている。依然として韓国と台湾とで全体の7割近くを占める状態が続いているわけ。もっとも、インドネシア品とタイ品は日本企業と現地資本の合弁会社による製品なので、実質的な日本品のシェアはもう少し高くなる。 こうした結果、中国によるPTAの1月から11月までの総輸入量は535万9,788トンとなった。前年同期を28%上回っている。トップは韓国品の204万2,320トンで全体に占める構成比が38%となっている。以下には台湾品の156万3,294トン(同29%)、日本品の55万9,747トン(同10%)、インドネシア品の50万5,393トン(同9%)、タイ品の23万8,258トン(同4%)--等が続いている。 ただし12月の輸入通関数量は、ポリエステル繊維メーカーが原料高に対応して操短に入っていることや例年の不需要月ということもあって過去3ヶ月の平均を割り込むことが確実の見通しにある。それでも今年の年間総輸入数量は580万トン程度に達すると見られる。その場合の伸び率は約29%ということになる。 |