2005年01月12日
「海外現地法人の動向」化学工業の売上高増える
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:なし

 経産省がまとめた「海外現地法人の動向調査」(04年7−9月)によると、05年1ー3月の先行きDI(増加と回答した企業から減少と回答した企業を引いた割合)は、売上高ではプラス水準を維持しているものの、IT関連の生産調整等から地域ではとくに中国が悪化していることが分かった。ただ設備投資は全地域でプラス水準にある。
 この中で化学工業の海外現地法人の04年実績を見ると、売上高推移は04年1Q(1−3月期)の784,562万ドルから2Q:937,293万ドル、3Q:966,773万ドルと、着実な増加を示した。

 一方、自国内販売高は1Qの469,142万ドルから、2Q:600,893万ドル、3Q:604,485万ドルと推移、日本向け輸出高は1Q:40,454万ドル、2Q:49,300万ドル、3Q:47,221万ドルとなった。

 現地売上高に占める自国内販売高が増え、日本向け輸出はそれほど増加していないことになる。化学工業の場合、現地での販売活動が順調なことがうかがえるといえそうだ。

 なお地域別で中国(香港を含む)での化学工業の現地法人の売上高は04年1Q:36,143万ドル、2Q:42,076ドル、3Q:44,640万ドルと推移している。