2001年10月18日
4樹脂の7~9月期の出荷も全て前年割れ
PPの内需だけは前年を上回る
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 汎用4樹脂(ポリオレフィン3樹脂とポリスチレン)の7~9月期の出荷数量は4樹脂全てが前年同期の実績を下回った。各樹脂の対前年同期比は、PPが99%、HDPEが95%、LDPEが94%、そしてPSが85%--となっている。
 
 PPが微減にとどまったのは、輸出が同80%と不調であった反面、内需が4樹脂の中で唯一前年同期を上回った(102%)ため。これは、最大消費品種の射出成形用が4%増えたのとフィルムが1%増加したことによるもの。射出成形用品種の中では、コンテナー向けと日用雑貨向けが好調であった。ただし工業部品向けは1%減となった模様。
 
 他の3樹脂の内需の対前年同期比は、LDPEが96%、HDPEが97%、PSが88%--といずれも不振であった。ともに主力品種の需要が縮小したことによる。LDPEのフィルム用は同95%、HDPEのフィルム用は同93%、PSの電機工業用は同74%に終わっている。
 
 一方の輸出は引き続き全てが前年同期を割り込んでいる。PP以外の樹脂も、LDPEが同82%、HDPEが同85%、PSが同68%--と不調であった。これは中国からの引き合い価格の多くが国内各社の採算ラインを下回るレベルであったことによるものと見られる。


2001年9月4樹脂生産・出荷・在庫実績
4樹脂生産・出荷・在庫実績
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