| 2005年02月01日 |
| ベンゼンのUS/CP、2月は312セントにアップ |
| 1月比48セント高に再上昇、SMメーカーなど窮地に |
| 【カテゴリー】:海外(原料/樹脂/化成品、市況) 【関連企業・団体】:なし |
ベンゼン(BZ)国際価格の重要指標である米国のコントラクト価格(US/CP)の2月分がガロン当たり312セントに引き上げられることがこのほど決定した。米国の石油精製各社が需給のタイト化をバックに、大幅値上げを強行するかたちとなった。 今回決定した2月の価格をトン当たりに換算すると936ドルとなる。1月に比較すると、ガロン当たりでは48セント、トン当たりでは144ドルの値上げとなる。USCPは昨年9月のガロン当たり394セントをピークに下降線をたどってきたが、2月は一気に高反発となった。 これは、1月に264セントに下がったことでスチレンモノマー(SM)やフェノ-ルなど主要誘導品メーカーが積極的に確保に動いたため国際スポット相場が急騰したことと、原油相場が再び上昇傾向をたどり始めたことによって誘発されたものと見られる。前年同月の価格に対しては114セントものアップとなる。 これに伴い、各国の誘導品メーカー、特に国際相場がいまだに低水準にとどまっているSMメーカーは極めて厳しい局面に立たされることになる。 |