2005年02月02日
エチレン系製品の輸出入バランス、04年も大幅出超
輸入が前年の7.5%減で史上最小の規模に
【カテゴリー】:実績/統計
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 経済産業省製造産業局が2日に集計したところによると、エチレンとエチレン系誘導品の合計の昨年1年のエチレン換算輸出入バランスは、輸出が16品目合計で220万6,900トン、輸入が15品目トータルで38万8,200トンで、差し引き181万8,700トンの大幅出超となった。
 
 それぞれの前年比は、輸出が1.4%減、輸入が7.5%減、出超量が横並びとなっている。うち輸出量は99年の236万4,500トンと03年の223万8,60トンに続く史上3番目の規模。一方の総輸入量は史上最小規模である。これまで最も少なかったのは02年の39万3,300トンであった。出超量は99年の188万6,600トンと03年の181万8,900トンに続く史上第3位の規模。
 エチレンの総生産量に対する輸出比率は29.2%で、前年を1.2ポイント下回っている。総内需量に対する輸入比率は6.8%で0.8ポイント低下している。
 
 主要製品の輸出の中では、HDPEの16.7%減、EGの15.5%減、PSの15.0%減、EVAの13.0%増、SMの11.4%増などが目を引く。エチレンは5.5%減の30万4,600トンとなっている。
 輸入では、HDPEの40.4%減、EGの40.3%減、EDCの27.9%減、酢酸エチルの25.6%増、LDPEの18.7%増などが目立つ。エチレンは15.4%減の7万6,000トンとなっている。
 
 なお、04年12月の輸出入バランスは、輸出が17万7,400トン、輸入が3万4,500トンの差し引き14万2,900トンの出超となった。それぞれの前年同月比は、輸出が16.7%減、輸入が43.3%増、出超量が24.4%減となっている。輸出比率は26.1%、輸入比率は6.4%。
 輸出ではHDPEの32.7%減、エチレンの20.9%減、SMの16.7%減などが、また輸入ではエチレンの99.3%増、酢酸エチルの93.1%増、LDPEの59.5%増--などが特に注目される。