| 2005年02月08日 |
| 住友化学、スイス・シンジェンタ社へ除草剤技術ライセンス |
| 【カテゴリー】:経営(ファインケミカル) 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学は8日、シンジェンタ社(本社:スイス・バーゼル市)に、新規除草剤の開発・販売に関するライセンスを供与したと発表した。 この除草剤は住友化学の独自開発品で、詳細は明らかにしていないが、低薬量で幅広い除草効果を示す特徴をもっているという。住化は、除草剤分野で高い市場シェアを有するシンジェンタ社をパートナーとして市場開発を進めることが得策と判断し、ライセンスを決めた。 シンジェンタ社は、住化の除草剤を2010年以降の上市を目指して全世界で開発する計画で、住化は将来主要国で同剤を取扱う予定。 住友化学は、優れた新製品の開発と投入によって農薬事業の拡大を目指しているが、とくに果樹・野菜・非農業用分野に重点をおいた研究開発を進めている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1107838928.pdf |