2005年02月09日
アジアオレフィン相場が一段高
東南アのプロピレンは1,000ドル超え
【カテゴリー】:海外(原料/樹脂/化成品、市況)
【関連企業・団体】:なし

 大手商社筋によると、2月に入ってアジア全域でオレフィンの市況がさらに上向いてきた。2月後半渡しのエチレンのオファー価格の平均はCFRトン当たり1,150ドル、プロピレンは極東で950ドル、東南アジアで1,050ドルとなっている。エチレンの場合は、プロピレンとは逆に極東向けが高い。
 
 エチレンは一ヶ月で約200ドルもの上昇を遂げたことになる。プロピレンの上げ幅も170〜180ドルと大きい。東南アジアにおけるプロピレンの1,000ドル超えは昨年11月下旬いらいのこと。いずれの場合も、旧正月休暇明けに各種石油化学製品に対する中国の引き合いと注文が再び活発になるとの見方が市場に広がっていることによるもの。

 商社の多くは、週明けに開始される3月積みの商談ではエチレンもプロピレンももう一段高いレベルを巡って交渉が進められると予想している。エチレンの場合は1,200ドルが攻防ラインになると見る向きが多い。