2005年02月09日

住友化学、第3四半期好調、純益88％増の442億円

【カテゴリー】：経営（人事/決算） 【関連企業・団体】：住友化学

住友化学が9日発表した、04年4−12月期連結業績によると、売上高は前年同期比12.2％増の9,480億円、営業利益は67.6％増の770億円、経常利益は98.8％増の923億円、当期純利益は88.5％増の442億円と、いずれも前年同期を大幅に上回った。 　 　石油化学部門がスチレンモノマー、合成樹脂など東南アジア市況の上昇から大幅に業績向上したのをはじめ、情報電子化学部門が液晶ディスプレイ市場の成長を背景に、偏光フィルムやカラーフィルムの販売を伸ばした。韓国子会社も寄与した。 　 　セグメント別営業利益は◇基礎化学：30億円（前年同期比6億円増）◇石油化学：85億円（105億円増）◇精密化学：95億円（43億円増）◇情報電子化学：167億円（85億円増）◇農業化学：78億円（35億円増）◇医薬品：279億円（30億円増）となり、全部門が好調だった。 　 【住友化学・第3四半期（連結）業績】単位：百万円 （ ）は前年同期比伸び率％ ◇売上高　　　　948,021（12.2） ◇営業利益　　　77,017（67.6） ◇経常利益　　　92,299（98.8） ◇当期純利益　　44,150（88.5） ◇1株当たり純利益　26.70円（14.17） ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1107924944.pdf