| 2005年02月18日 |
| ベンゼンのスポット相場が急上昇 |
| 3月のUS/CPのアップ必至に |
| 【カテゴリー】:海外(原料/樹脂/化成品、市況) 【関連企業・団体】:なし |
ベンゼンの国際スポット相場が再び急上昇しはじめた。米国における直近のCFR価格はトン当たり960〜980ドルとなっており、1月末に比べると60〜80ドル高くなっている。 これは、国際トレーダーの多くが、来週はじめの旧正月休暇明けに中国でSM(スチレンモノマー)やPH(フェノール)の3月分の商談が一斉に再開される見通しにある点を睨んでオファー価格を相次いで引き上げる行動に出ていることによるものと見られている。 こうした動きを視野に入れてシェルやBPなど欧米の大手リファイナリーが、米国における3月のコントラクト価格(US/CP)のもう一段の底上げに踏み切るのは必至と言える。2月のUS/CPはガロン当たり312セント(トン当たり936ドル)で、1月に比べると48セント(144ドル)の値上がりとなっている。 わが国のベンゼンユーザーの多くは、3月分は340〜350セントに引き上げられるのではないかと予想している。仮にそうなった場合は、アジアのベンゼン価格もそれにスライドするかたちで引き上げられ、それに伴い各種誘導品の相場も再修正されることになる。 |