2005年02月28日
石化品の1月の輸入、多くが前年超えに
プロピレンの52倍など、大幅増が目立つ
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 石油化学製品の1月の輸入通関数量(速報ベース)は、主要製品のうちの多くが前年同月の実績を上回った。
 中でも特に伸び率が高いのはプロピレンで、前年同月の51.8倍となっている。前年同月に27トンにとどまっていた韓国からの輸入が4,699トンに急膨脹したことによる。他の製品も、アクリル酸エステルの4.1倍、HDPEの2.9倍、酢酸の2.1倍--等々これまでにない高い伸びを遂げているものが多い。うちHDPEの大幅増は、大手フィルムメーカー国産レジンの値上げに対応してタイから大量に緊急輸入したため。エチレンも韓国品が39.3%増えたのに加えて新たに中国からも持ち込まれたためトータルで72%増となった。
 
 逆に前年を下回ったのは、世界的に需給が逼迫しているベンゼンの25%減、ABS樹脂の13.5%減など少数にとどまっている。
 

【関連ファイル】
主要石化製品の1月の輸入通関数量
https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1109571021.xls