2005年03月11日
キヤノン、06年末にも有機ELディスプレイ生産へ
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:キヤノン

 キヤノンは有機EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイについて、10日、06年末から07年初にかけて生産をはじめる計画であることを明らかにした。有機ELディスプレイは省電力で動画映像にすぐれているため、東北パイオニア、コニカミノルタ、TDKなどが企業化を進めている。
 
 キヤノンはデジタルカメラやプリンターの表示画面で使用している外部購入の液晶パネルにかえて、有機ELディスプレを使用することにしたもので、当面はデジタルカメラ、ビデオカメラなどの小型サイズ(2〜3インチ型)を手がけるもよう。ただし可能であれば大型サイズも検討するとしている。
 
 生産規模は明らかにしていないが、カメラメーカーとしてはトップを走る可能性もある。また、高分子型、低分子型の研究を続けて、年内にも計画を固めたい意向である。