| 2005年03月17日 |
| ポリオレフィンも2月の出荷が全て前年割れ |
| 汎用樹脂5種が軒並み前年を下回る |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
ポリオレフィンの2月の出荷数量は3樹脂全てが前年同月の実績を下回った。3樹脂揃っての前年同月割れは、昨年10月いらい4ヶ月振りのこと。この結果、2月はPSとPVCを合わせた汎用5樹脂全ての出荷が前年同月割れとなった。これも昨年10月いらい4ヶ月振りとなる。 ポリオレフィン3樹脂の出荷が揃って前年同月を割り込んだのは、国内向けが軒並み前年を下回ったことによる。3樹脂全ての国内向けの前年同月割れは03年11月いらい15ヶ月振りとなる。 これには、主力のフィルム用品種の需要が3樹脂とも落ち込んだのが大きく影響している。昨年2月は、ポリオレフィン各社の相次ぐ値上げ表明に伴って前倒し需要が発生してフィルム用をはじめとした主要品種全ての出荷量が前年を大きく上回った。今年はその反動が出たと言えそう。PPは2%減にとどまっているが、フィルム品種の構成比が高いHDPEとLDPEはそれぞれ9%と10%の縮小となっている。 一方の輸出は、PPこそ13%増となって4ヶ月振りに前年同月を上回ったが、HDPEは31%減、LDPEは20%減とともに3ヶ月連続の大幅な縮小となった。両PEの場合は、中国からの発注が低迷していることが響いている模様。 対する生産量は、定修が春に集中するLDPEとPPはともに5%増となった。うちPPの生産量は2月単月では史上最高となった。HDPEは12%減で、7ヶ月連続の前年割れとなっている。 ポリオレフィン3樹脂の2月の生産・出荷実績は別表のとおり。 【関連ファイル】 https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1111051278.tif |