| 2005年04月06日 |
| 中国の化成品輸入、2月も一部を除き低調 |
| ポリエステル繊維原料は回復傾向 |
| 【カテゴリー】:実績/統計(海外、原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
中国の2月の輸入通関統計によると、主要化成品の2月の輸入数量は一部の製品を除いて引き続き低水準にとどまった。1〜2月の累計も多くが前年同期を下回っている。従来のように主要化成品の全てが前年を大きく上回る状態に戻るまでにはもう少し時間がかかりそうというのが関係者に共通した見方となっている。 主要化成品の2月の輸入通関数量は、PTAが前年同月比22.5%増の52万7,451トン、EGが同3.1%増の26万8,793トン、SMが同23.5%減の21万9,417トン、VCMが同13.5%減の7万2,892トン、ANが同55.1%減の1万4,812トン、PH(フェノール)が同44.6%減の2万2,263トン--等となっている。前年を上回っているのはポリエステル繊維原料の2品目だけ。うちPTAの伸び率の高さが特に目を引く。反面、前年を下回った製品は軒並み大幅な縮小となっている。 日本品も全体に低調で、前年を上回ったのはEGとPHだけ。しかも伸び率はEGが0.7%、PHが1.1%と低い。ただし、日本企業の中には韓国やアセアン諸国の生産拠点から多くの製品を中国に振り向けているところが少なくないので、日本からの輸出量だけで全体の増減を判断はできない。 一方、1〜2月計の全体の実績は、PTAが前年同期比5.2%増の10万1,201トン、EGが同2.3%減の48万6,770トン、SMが同1.7%増の51万532トン、VCMが同23.2%減の14万4,264トン、ANが同28.6%減の4万2,202トン、PHが同同46.7%減の4万3,044トン--となっている。 |