| 2005年04月18日 |
| ポリオレフィンの在庫が順調に縮小 |
| PPは3月末が1.7ヶ月分に大幅減 |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
ポリオレフィンメーカー大手によると、ポリオレフィン各樹脂の在庫が3月に入って急速に縮小し、同月末在庫は軒並み前月末を下回った。なかでもPPの減少幅が大きく、在庫率は前月末の2.0ヶ月分から1.7ヶ月分まで縮小しているという。このため、PPメーカーの定修が集中する5月以降の数ヶ月の需給バランスはこれまでになくタイトになる公算が濃厚となってきている。 ポリオレフィンの3月末のメーカー在庫が縮小してきたことについてポリオレフィン大手メーカーでは、稼動日数が2月より3日多かったにもかかわらず実際の生産量がほとんど増えず、一方の出荷が予想以上に拡大したのが大きな要因と分析している。 正確な実績が判明するのは来週半ばの見通しだが、各樹脂とも3月の出荷は前月を10数パーセント上回った模様。稼動日数の違いの10.7%を大きく上回ったと指摘するところが多く、PPメーカーの中には20%近い伸び率になったというところもある。 4月以降は、数ヶ月にわたってエチレンセンターとポリオレフィンメーカーの定修が続くので、在庫はさらに縮小すると見られている。このため、多くの樹脂メーカーがこれまで以上に輸出を抑制していくことになろう。 |