| 2005年04月21日 |
| ポリオレフィン3月の出荷は全て前年を下回る |
| 両PEは1Q合計も前年同期を割り込む |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
ポリオレフィン3樹脂の3月の出荷数量は2月に続いて軒並み前年同月を下回った。LDPEは4ヶ月連続、HDPEは7ヶ月連続、PPは2ヶ月連続の前年同月割れとなった。 PS(ポリスチレン)とPVC(塩ビ樹脂)を合わせると汎用5樹脂全てが2ヶ月連続の前年同月割れとなったことになる。 ポリオレフィン3樹脂の3月の出荷が引き続き前年同月を割り込んだのは、肝心の国内向けがいずれも低調であったのに加えて輸出が軒並み前年同月を割り込んだため。国内向け出荷は、LDPEとHDPEがともに6%減で、PPだけは0.2%増とかろうじて前年を上回った。PPの場合は、月単位の国内向け出荷数量としては史上最高となった。しかしそのPPも輸出が6%減ったため出荷トータルでは1%の縮小となった。LDPEとHDPEの国内向け出荷はいずれも4ヶ月連続の前年割れである。輸出はLDPEが同じく4ヶ月連続、HDPEが8ヶ月連続、そしてPPは2ヶ月振りの前年割れとなった。 こうした結果、1〜3月期トータルの出荷数量はLDPEとHDPEがともに前年同期を下回った。LDPEは8%、HDPEは10%の縮小となっている。関係者の当初の予想以上の落ち込みだ。うち国内向けは、LDPEが6%減、HDPEが7%減とほぼ同じ幅の縮小となっている。一方の輸出は、LDPEが16%減、HDPEが26%ものマイナス成長となっている。 PPの総出荷量は0.1%増で、この場合もかろうじて前年超えとなった。国内向けが0.4%増とポリオレフィン3樹脂の中で唯一の前年超えとなったため、輸出の2%減をカバーできた。 |