2001年10月09日
中国の化学品輸入、大量消費製品ほど高い伸び
1~8月累計、化成品もSMやEGが大幅増
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 中国による化学品の輸入は8月も依然として活発で、汎用樹脂にとどまらず化成品も大型消費製品が特に高い伸びを遂げた。1~8月の累計も同じ内容となっている。
 
 8月の輸入実績のうちの前年同月に対する各製品の伸び率を見ると、主要30種の製品の中でマイナス成長となっているのはわずか7製品にすぎない。化成品ではパラキシレン、メタキシレン、DMT、アクリルアマイドの4製品、樹脂ではEPS、SAN、ABSの3製品となっている。
 
 大きく伸びているのは、化成品であれ樹脂であれ、いずれも大量輸入製品だ。化成品の大量ロット品では、トルエンの24.8%増(7万303トン)、SMの20.2%増(14万1,423トン)、メタノールの51.2%増(18万5,415トン)、EGの37.4%増(12万3,135トン)、PTAの12%増(27万6,440トン)--などが、また汎用樹脂ではLDPEの65.7%増(25万283トン)、HDPEの72.1%増(16万9,648トン)、PPの42.7%増(18万8,764トン)--などが目を引く。
 
 一方、1~8月の累計では、30品目のうち前年同期を下回っているのは6品目だけだ。オルソキシレン、パラキシレン、メタキシレン、メタノール、EPS、ABSの6品目である。
 
 化成品のうちの大量輸入製品で大幅増となったものとしては、トルエンの27.8%増(43万7,105トン)、SMの56.2%増(101万8,175トン)、EGの58.2%増(97万8,497トン)、PTAの21.9%増(198万9,388トン)--などが挙げられる。また汎用樹脂ではLDPEの88.8%増(157万9,097トン)、HDPEの56.8%増(111万2,995トン)、PPの31.4%増(141万9,012トン)、PVCの49.8%増(131万1,715トン)--などが目立つ。