2001年10月05日
米国天然ガス価格下降続く、10月市況2ドル割れ
【カテゴリー】:海外
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 米国の天然ガス価格が下がり、10月価格は百万BTU当たり1.83ドルと、2ドル台を割った。
 業界筋によると、米国天然ガス価格は2000年秋口から高騰をみせ、一時は百万BTU当たり10ドルの声もきかれるほどだった。しかし、今年の春先から次第に落ち着きをとり戻し夏場には4~5ドル、最近は2ドル台まで低下していた。
 10月に入って2ドルを割り込んだのは、需要の冷え込みから在庫が急増したのが原因とみられている。業界筋によると、米国の天然ガスの在庫量は現在2.8兆立方フィートと、通常在庫量の2.4兆立方フィートに対して4,000億立方フィートの余剰が生じている。冬場の需要期を控えて、天候や気象条件もおだやかで、このところの経済情勢からみても今後国内需要が急速に回復する見通しにはない。こうしたことが天然ガス市況低落の原因とみられている。