2005年04月28日
石化品の輸出、3月は一転して多くが前年超え
主要20品目のうちの前年割れは8品目に
【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:なし

 財務省が28日に集計した3月の輸出統計によると、主要石油化学のうちの多くが前年同月を上回った。

 今年に入ってからは、過半の製品が前年同月の実績を下回ってきたが、3月は合計20の主要製品のうち前年同月割れとなったのはわずかに8品目であり、しかもそのうちのANは0.2%の減少にすぎないので、事実上のマイナス成長品目はエチレン、プロピレン、PX、TDI、HDPE、PP-C、PCの計7品目ということになる。

 前年を上回ったものの中ではベンゼンの2.4倍、EGの47.7%増、PP-Hの26.1%増などが目を引く。

 主要石化製品の3月の輸出痛感数量は以下の通り。単位はトン。カッコ内は前年同月比。
▽エチレン 17,522(54.8%)
▽プロピレン 26,347(81.1%)
▽ベンゼン 51,872(241.3%)
▽PX 206,607(89.5%)
▽SM 127,896(112.4%)
▽VCM 83,755(109.5%)
▽EG 25,220(147.7%)
▽PH 9,509(107.8%)
▽PTA 60,690(110.2%)
▽AN 13,687(99.8%)
▽TD I12,366(89.2%)
▽LDPE 24,084(106.1%)
▽HDPE 16,154(88.5%)
▽PP-H 39,699(126.1%)
▽PP-C 9,781(94.7%)
▽PS 9,684(121.1%)
▽PVC 71,297(120.1%)
▽ABS 21,204(111.2%)
▽PC 18,750(85.4%)
▽カプロ 27,815(109.1%)。