2005年05月09日
北京市が16日に生物医薬産業の説明会
新高輪プリンスホテルで、企業紹介も
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 生物医薬産業が急成長している中国の北京市では5月16日午後1時から東京・港区の新高輪プリンスホテルで同産業の説明会(団長・藩新勝大興区副区長)を開く。

 北京市の生物医薬産業とバイオテクノロジー研究開発は95年から年率20%の伸びと急速な発展を続けている。04年でみると売上高は161億元(1元=13円、対前年比17.1%増)、利潤額が23.7億元(同10.8%増)。利潤率14.7%となっている。

 生物医薬産業の売り上げの内訳(03年)は、化学製薬45.7億元、漢方医薬34.4億元、生物製薬16.2億元、医療機器30億元、衛生材料6.1億元、製薬機械3.5億元など。全国都市の順位では化学製薬が13位、漢方医薬が10位、衛生材料が7位。ほかは2〜5位。医薬企業の代表としては、航衛通用、同仁堂、仁堂科学技術、バイアル薬業、諾華製薬などがあげられる。

 北京市は研究開発の拠点で生産基地でもあり、国家および市級科学機関が507ヵ所もある。年間1万2,000件の研究成果を生みだし、取得した国家レベルの開発奨励賞は全国の30%を占める。

 また、中国科学院、中国医学科学院、軍事医学科学院、中国中医研究院、中国農業科学院、北京大学、清華大学、中国中医薬大学、中国農業大学の「5院、4校」が医薬産業を支えているという。とくに北京市大興区がその中心地となっている。

 同説明会は北京市の商務局、中小企業局、投資促進局、大興区人民政府が主催。大興区商務局、生物工程與医薬産業基地が共催、日本経済発展センター、日中経済協会(予定)などが後援する。参加費無料。問い合わせは日中経済発展センター(Tel:03-3203-4245)