2005年05月20日
「APIC2005」参加者900人超 原油・市場動向に関心
「アジア経済成長の時代」に期待と不安
【カテゴリー】:行政/団体(海外)
【関連企業・団体】:なし

 アジア各国の石化業界代表が集まり、情報交換や交流を深める「アジア石油化学工業会議2005」(APIC 2005)は、5年ぶりに石化協が主催して20日午前9時から、横浜市内のホテルで開催された。原油価・ナフサの高騰や、急成長する中国市場の動向など業界の関心が高い中だけに、会場は20ヵ国から916人と過去最大の参加者で埋まった。

 大会は、蛭田史郎石化協会長(旭化成社長)が「これからの化学産業は、ただ素材を提供すればいいだけではいけない。他の産業や国民生活の発展に貢献していくことが重要だ」と歓迎スピ−チを行なったあと、APIC運営委員会メンバーの韓国、台湾、マレーシア、タイ、シンガポール、インド各国の代表が紹介された。

 韓国代表は挨拶の中で「世界経済の動きは、グローバル化する一方でブロック化が進んでいる。アジア地域でも共存のための戦略が必要だ」、また台湾代表は「新増設計画は中東や中国で活発だが需要はどうか。原動力である米国経済の動向が気になる。中国も高い成長予測が発表されているがきわどい。需要が予測を下回ったときの対応を考えたい」などと述べた。

 このあと、ダウ・ケミカルのAndrew N Liveris社長兼CEO、インド・リライアンス社のクラッカー&ポリマー・セクター、Kamal P Nanavaty社長、トヨタ自動車の張富士夫社長の3氏がキーノート・スピーチを行った。3氏ともアジア経済の今後の成長に強い期待を寄せている点を強調。その一方で、石化業界への期待など示唆に富んだ講演内容だった。午後からは原料やポリオレフィンなど7分科会に入った。

【各国石化団体が20日発表した主要石化製品の需給動向】
○韓国
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1116578623.tif

○台湾
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○タイ
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○マレーシア
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【関連ファイル】
インド
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シンガポール
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