2005年05月24日
広州市がエチレンの大幅増設を計画
独BASFと合弁、国際化めざす
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 中国・広東省の広州市は広州経済開発区でエチレンの大幅増設を計画している。同区の現有エチレン設備は年産20万トン。これを独BASFとの合弁でまず年産60万トンに、引き続き80万トンまで能力アップする方針。完成時期は明らかにしていないが、向う2〜3年で工事を完了するもようである。
 
 広州市は03年のホンダの工場進出、続く日産とトヨタの進出で日系自動車3社の工場建設が進められ、部品や素材産業が急発展している。
 
 同市としては従来の家電、エレクトロニクス、機械などの産業に次いで、目下、電子・情報、自動車、石油化学の3業種の育成、強化をはかっている。
 
 市には1984年から始めた広州経済技術開発区のほか、広州出口(輸出)加工区、保税区、広州南沙開発区などがあり、これらの用地をフルに活用して、企業誘致を呼びかけることにしている。
 
 石油化学基地としては同じ広東省に恵州、茂名地域でも大型設備の建設が進められている。同市としてはこれらの地域とも連動するかたちで石油化学産業の国際化を進める方針である。