2005年05月25日
チェンーンストア協会、レジ袋の削減に意欲
産業構造審議会で意見表明
【カテゴリー】:環境/安全(行政/団体)
【関連企業・団体】:その他

 日本チェーンストア協会は25日に開催された産業構造審議会の廃棄物・リサイクル小委員会の第21回容器包装リサイクルワーキンググループの席上、容器包装リサイクル法の見直しに関する同協会の意見を説明した。
 
 この中では、廃棄物の発生抑制策の一つとしてレジ袋やトレーの使用削減に積極的に取り組んでおり今後も継続していく考えであることを明らかにした点が注目される。
 
 同協会では、レジ袋の薄肉化・軽量化とポイントスタンプ制による消費者の使用辞退の促進にかねてから自主的に取り組んでおり、その結果、レジ袋の辞退率は平成13年の7.13%が今年3月には13.01%にアップしたという。
 
 同協会ではこの日の会合で、こうした自主的削減努力を行政当局でもきちんと評価して事業者にリサイクル費用の一部を負担させることを考えるだけでなく、使用削減努力を支援して欲しいと訴えた。