2005年07月22日
EVAの出荷は前年超えが持続
上期計は輸出増もあって5%の成長
【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:なし

 汎用樹脂の多くの出荷が低迷している中でEVA(エチレン酢ビコポリマー)は引き続き順調な成長を遂げている。
 6月の総出荷数量は約1万9,800トンで、前年同月の実績を2%上回った。国内向けは1万4,300トンで6%増、輸出は5,600トンで逆に6%減となっている。国内向けが前月に続いて高い伸びを遂げたため、めずらしく不調に終わった輸出を完全にカバーしたわけ。
 
 この結果、EVAの今年上期(1〜6月期)の総出荷数量は11万3,100トンとなった。前年同期を5%上回っている。国内向けは7万5,300トンで1%増にとどまったが、輸出が3万7,700トンで16%増となったことによる。もっとも、国内向けが低成長となっているのは1〜3月期が前年同期を2%下回ったためで、4〜6月期は逆に3%増となっている。フィルム・ラミネート分野の需要が着実な伸びを遂げたのに加えて一般成型品分野が大きく伸びたためと見られる。