2005年07月25日
L-LDPEも上期の出荷が前年割れ
主力のフィルム用品種の6%減が響く
【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:なし

 直鎖状低密度ポリエチレン(L-LDPE)の今年上期(1〜6月)の総出荷数量は43万8,000トンで、前年同期の実績を6%下回った。

 うち国内向けは38万8,500トンで5%減、輸出は4万9,500トンで12%減となっている。国内向けが前年を下回ったのは、出荷のうちの圧倒的多数を占めるフィルム用品種が28万4,2,00トンで6%減と不調であったため。特に一般フィルム用の落ち込みが大きかった。需要に盛り上がりが欠けたことに加えて、石化企業の間で収益性の低い同樹脂向けにエチレンを配分することを嫌うところが増えてきたことが重なったためと見られている。

 この結果、低密度ポリエチレン全体の出荷に占める同樹脂の比率は国内向けで50%、輸出で53%、合計で50%となった。