| 2005年08月25日 |
| ポリオレフィンも7月の国内向け出荷が前年以下に |
| 汎用5樹脂全てが2月いらい2度目の前年割れ |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
ポリオレフィン3樹脂の7月の国内向け出荷数量は、3樹脂全てが前年同月の実績を下回った。3樹脂揃っての前年同月割れは、今年に入ってから2月と6月に続いてこれが3度目。この結果、7月はPSとPVCを含めた汎用5樹脂全ての国内向け出荷量が前年同月割れとなった。今年に入ってからは2月いらいこれが2度目。 ポリオレフィン3樹脂の7月の国内向け出荷は、PPこそ0.3%減と小幅の縮小にとどまったものの、ポリエチレンがLDPE7%減、HDPE9%減とともに大幅な減少となった。前年同月はLDPEが1%、HDPEとPPがともに4%それぞれ前年同月を上回ったが、今年は大きく様変わりした。 両PEのマイナス成長は、最大消費品種のフィルム用がともに大幅に減少したことによるもの。LDPEのフィルム用は9%、HDPEのフィルム用は15%それぞれ前年を割り込んでいる。この中では、HDPEの極薄・強化フィルム用の24%減が特に目を引く。 PPの最大消費品種の射出成形用も6%減と不振が続いている。雑貨向けの長期低迷が響いている。しかしフィルム用は3%増であり、またフラットヤーン用や繊維用等も順調な伸びを遂げたため、トータルでは微減にとどまった。 一方の輸出は、PPが5%増となって3ヶ月振りに前年を上回ったが、LDPEは15%減、HDPEは30%減と大幅な落ち込みとなっている。LDPEは3ヶ月連続の、またHDPEにいたっては12ヶ月連続の前年同月割れである。 この結果、3樹脂それぞれの7月の総出荷数量の対前年同月比は、PPが0.2%増、LDPEが8%減、HDPEが12%減となった。うちHDPEは11ヶ月連続の前年同月割れとなった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1124953500.tif |