2005年08月30日
住友スリーエム、地球環境型の高沸点・フッ素系化合物液体を新発売
【カテゴリー】:新製品/新技術(環境/安全)
【関連企業・団体】:住友スリーエム

 住友スリーエムは30日、オゾン破壊係数がゼロで、温暖化への影響が小さい高沸点タイプのフッ素系化合物液体<3M><ノベック>7300 HFE(ハイドロフロロエーテル)の販売を開始したと発表した。

 フッ素系化合物は、代替フロン製品であるHFC(ハイドロフルオロカーボン)、PFC(パーフルオロカーボン)、SF6(六フッ化硫黄)、HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)などが温室効果ガスとして、今年2月に発効した京都議定書によって排出規制され、産業界では脱高温暖化製品の動きを加速させている。

 今回発売した<3M><ノベック>7300は、HFEシリーズで98℃と最も高い沸点を持ち、オゾン層破壊物質を含まず、地球温暖化係数も200と低いなどの特徴をもっている。液体は無色透明で、不燃かつ引火点もなく、実用上無毒で安全性に優れている。

 主な用途は、フッ素オイル、フッ素コーティング剤等溶剤の希釈用途、フッ素樹脂の分散媒、半導体装置の冷却用途、恒温槽の熱媒体、電子部品などのグロスリークや精密洗浄剤、耐電圧など。
 
 希望小売価格(税込み)は、キログラム当たり7,900円 。容器はドラム缶入り(272.1キログラム入り)と15キログラム缶(写真)の2種類。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1125392425.pdf