2005年08月31日
PE袋の輸入、7月は前年同月の横並び
中国品は引き続き二けたの伸びに
【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:なし

 財務省の7月の輸入通関速報によると、PE袋の7月の輸入通関数量は3万6,930トンとなった。前年同月実績比は0.9%増、前月比は0.9%減で、前年同月に対しても前月に対してもほぼ横並びのかたちとなった。
 
 注目の平均CIF価格は1キログラム当たり191.3円となっている。前年同月に比べると40.3円高い。
 国別では、引き続き圧倒的多数を中国品が占めている。1万8,088トンで全体の49%を占め、前年同月比は11.5%増となっている。伸び率の面でも他の国を大きく引き離している。
 
 わが国のPE袋の輸入は、02年が18.4%増、03年が11.4%増、04年が9.7%増と毎年大幅な伸びを遂げてきた。しかし今年に入ってからはブレーキがかかっている。1月の輸入こそ前年同月比12.5%増と活発であったが2月は6.4%増にとどまり、そして3月と4月はそれぞれ4.2%減、1.7%減とマイナス成長に転じ、その後は再び前年超えに戻っているものの伸び率は5月が5.4%、6月が4.5%増と縮小している。
 続く7月が前年並みとなったのに伴い、1月から7月までの累計は24万893トンとなった。前年同期比は3.1%増で過去数年に比べると大幅なペースダウンといえる。価格の急上昇が要因の一つではないかと見られている。うち中国品は11万6,809トンで前年同期を15.0%上回っている。しかし他の主要国は全て前年同期を割り込んでいて、中国の独走傾向に拍車がかかっている。PE袋の輸入通関状況は別掲。

【関連ファイル】
https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1125491780.tif