| 2005年09月05日 |
| 汎用樹脂の対中輸出量、7月も不振 |
| 前年同月超えはPP-Hの1種だけ |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
汎用樹脂の中国向け輸出の7月の通関数量(香港向けを含む)は、合計6品目のうちの5品目が前年同月の実績を下回った。最近の月間輸出通関実績の中では、6品目全てが前年同月割れとなった6月に次ぐ不振ということになる。 前年同月を上回ったのはPP−H(ポリプロピレン-ホモポリマー)だけ。同樹脂の6月の対中輸出量は5ヶ月振りに前年同月割れ(10.8%減)となったが、7月は逆に15.8%もの大幅な伸びを遂げて再びプラス成長に戻った。この結果、同樹脂の1〜7月の累計は前年同期比13.6%増となった。1〜7月の累計が前年同期を上回ったのも同樹脂だけ。 他の5品目のうちのHDPEは4ヶ月連続の、またLDPEとPSは3ヶ月連続の、そしてPP-C(ポリプロピレン-コポリマー)とPVC-H(塩ビホモポリマー)は前月に続いての前年同月割れとなった。PP-Cは1.8%の微減で、またPVC-Hも6.2%減と比較的小幅の縮小にとどまっているが、他の4樹脂はいずれも減少幅が大きい。HDPEは12.2%減、LDPEは16.5%減、PSに至っては21.7%減となっている。 5品目それぞれの1〜7月累計の対前年同期比縮小幅は、最大17.5%から最小5.2%の範囲内となっている。6〜7月の不振が足を引っ張ってのもので、8月以降に大幅な回復がないと多くの樹脂の年計が前年を割り込むことになる。 別表は汎用6樹脂の7月と1〜7月計の対中輸出通関数量。 【関連ファイル】 汎用樹脂の7月の対中輸出数量 https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1125875372.xls |