| 2005年09月20日 |
| 中国・広州市が経済5ヵ年計画を策定 企業誘致へ |
| 電子情報、石油化学、自動車、生物医薬に重点 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
中国華南地区の広東省広州市は電子や化学産業に次いで日本、韓国などから多くの自動車メーカーが進出、急速に成長しているが、来年から2010年までの5ヵ年間に年率9%の伸びで市民一人当たりのGDPを1万ドル(04年6,800ドル)に増強(2020年に倍増)する計画を立て、日本企業のさらなる誘致にのりだした。 同市の総面積は7434.4平方キロ。増城市、徒化市のほか越秀、東山、海珠、天河、白雲、黄埔、芳村、花都、番禺などの10区があり、これを統轄している。また広東省の深せん市、仏山市、珠海市、東莞市、香港などを含む珠江デルタの中心地でもある。 06年からの経済五ヵ年計画では、引き続き電子情報、石油化学、自動車の三大産業と生物医薬のに発展に力を入れる方針。今月中旬には張広寧市長らが来日、製造業、ハイテク業、自動車製造業、サービス業と4つのカテゴリーに分けた発展フォーラムを開催し、具体的な計画を説明した。 広州市ではこれまでに新白雲国際空港や国際会議・展示場(世界第2位の規模)、広州大学城、南沙新港区と中央ビジネス区を結ぶ都市高速軌道などを建設、さらに国家級の広州開発区と南沙開発区を整備、国際産業都市としての発展をはかっている。また物流、金融、保険、情報サービス、インフラなども拡充しており、日本に技術、ノウハウなどでの協力を求めている。 広州市の自動車産業はスタートして約40年になる。日系では98年7月に進出したホンダが第1号。ホンダは広州東部自動車産業区、日産は広州西北部花都自動車城、トヨタは広州市南部南沙国際自動車産業園を生産の基地としている。 自動車部品メーカーは約200社が参加している。いすゞ自動車、韓国の現代自動車なども商用車の生産基地を持つ。自動車の生産は2010年で130万台(2,000億元)、部品は800億〜1,000億元に達すると予想されている。問い合わせは日本国際貿易促進協会、TEL03-3506-8281 |