2005年09月20日
中国・南昌市が経済発展に取り組む
鉱物資源が豊かで、機械、生物医薬、陶磁器も
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 江西省は中国の経済開発が、沿岸部から内部地域に移行してきたのを機会に、省都・南昌市にある国家クラスのハイテク産業開発区を中心に外資の積極的な誘致に取り組んでいる。江西省は福建省と湖南省の間に位置し、南は広東省に接している。そして南昌、上饒、宜春、吉安、撫州、景徳鎮など11の区市を統轄している。同省には非鉄金属、有色金属などの鉱物資源、機械、紡織、医薬、食品、陶磁器、新型建材などの産業がある。
 
 省の総面積は16万6,900平方キロ、人口4,285万人。04年のGDP3,496億元は対前年比13.2%増、財政収入は22.2%増、貿易は39.7%増、外資利用額が2000年の8倍になった。交通は上海、浙江、広東、福建、湖北、湖南など車で5〜6時間で繋がる。北京と香港を結ぶ京九鉄道や東西南北への鉄道が通っている。
 
 江西省最大の工業都市である南昌市は面積7,402平方キロ、人口451万人。中国で最初に飛行機、トラクター、オートバイ、海上防衛ミサイルをつくった。いまは自動車(フォード)、医薬・食品、電子情報・家電、新型建材、紡織・服装の5大産業が中心である。
 
 また教育事業が発達し、学生約114万人、教職員約7万6000人。91年に設立した南昌ハイテク産業開発区は企画面積231平方キロ、うち15万7000平方キロが完成している。ここには金盧ソフトウエアパークが設置されている。92年スタートの南昌経済技術開発区は面積118平方キロ。製造業の給与は一般労働者で月600〜800元。沿海地域の70%である。
 
 電力は発電容量が52億3,000キロワットアワー、給水は年2億4,000立方メートルとなっている。南昌市に次ぐ上饒市は面積2万2,800平方キロ、人口660万人で、金300トン、銀8,000トン、銅1,000万トン、タンタル2万トンの埋蔵量がある。景徳鎮市は面積5,256平方キロ、人口150万人、陶磁器で世界的に有名。31平方キロの工業開発区を持つ。問い合わせは日中経済発展センター、TEL03-3203-4245