| 2005年09月27日 |
| 江蘇省如皋市が港湾都市に造船、化学など誘致 |
| 長江の中心地域、南通市の西側 120万平方キロの開発区 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
中国江蘇省の如皋市は上海から南京までの長江(揚子江)中流に位置した地勢を活用するため、03年から沿岸開発整備計画として如皋港経済開発区の建設を進めてきたが、インフラの整備が終わったことから、今月、日本企業の誘致を開始した。同市は総面積1,477平方キロ、人口145万人、GDP120億元で南通市の西側に接する。長江をはさんで南に活況の張家口市,蘇州市を臨む。同経済開発区は企画面積120平方キロ。冶金、金属精錬、鋼材、石油、精密化学、機械、物流などの産業発展に力をいれている。 同市が工業開発に手をつけたのは93年で、これまでに道路、港湾、変電所、汚水処理設備などの建設を行ってきた。この間、72のプロジェクト(投資額160億元)が進められ、このうち外資が20プロジェクト(7億元)に達している。とくに造船(350万トン)、物流(貨物取り扱い能力5,000万トン)産業に加えて重化学工業の用地を8平方キロ、精密化学工業で10平方キロ、冶金工業で6平方キロ、ハイテク産業で10平方キロなどを造成している。また500社を収容する標準工場も建設した。 同市には寧通など横二本,縦二本の高速道路が走り、江陰長江大橋(市内から20分)もある。07年には蘇通長江大橋(同)が完成する。鉄道、水路を合わせて交通機関に恵まれている。上海、南京空港まで車で3時間、南通空港まで30分の距離だ。 市では特徴として、土地の値段が1坪当たり年250元と安く、労働力も豊富で賃金が大都市に比べて低いことを上げている。給与は一般職月700〜900元、高級技術者1,600〜1,800元。建築物では鉄筋構造で1平方メートル当たり70ドル、鉄骨で50ドルていどとしている。市は盆栽の町として知られてきた。100歳以上の高齢者が235人、80歳以上が4万人と長寿である。 問い合わせは東京連絡所、TEL03−5396−3926 |