2005年10月06日
中国の汎用樹脂輸入、8月は一段と活発
PVCも今年に入って初の前年同月超え
【カテゴリー】:実績/統計(海外、原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:なし

 中国による汎用樹脂の8月の輸入活動は全体にこれまで以上に活発であった。
 
 合計7品目のうち6品目が前年同月を上回り、うち4品目は伸び率が2けたとなっている。また、PVCが今年に入って初めての前年超えとなった点、さらには今年春にBP/上海石化とBASF/揚子江石化が相次いで大型設備を立ち上げたポリエチレンも引き続き高い伸びを維持している点も注目される。
 L-LDPE、HDPE、PPホモポリマーの3品目は6ヶ月連続で、またHP-LDPEは5ヶ月連続で前年を上回っている。唯一前年を下回ったのはPS(6.5%減)で、これで同樹脂は7ヶ月連続の前年同月割れとなった。
 日本品も、7品目中の4品目が前年同月を上回っている。しかし国別の構成ランクは、PVCがトップを維持しているのを除いて全体に低下している。
 
 一方、全体の1月から8月までの累計は年初の不振が影響して前年同期を下回っているものがまだ3品目残っている。日本品は4品目が前年同期を割り込んでいる。

 中国による汎用樹脂の8月の輸入通関数量は別表の通り。

【関連ファイル】
中国の汎用樹脂の8月の輸入
https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1128588875.xls