2005年10月13日
台湾・CPCのエチレン50万トン設備が定修入り
韓国でも3基が相次ぎ定修で運休へ
【カテゴリー】:海外(原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:なし

 大手総合商社各社が入手した情報によると、台湾・CPC(中国石油)は先週末から第5エチレンプラントの定修に入った。生産能力は年50万トン。来週末まで運休の予定。
 
 同社は、同23万トン能力の第3号機が5月末〜6月末に実施した定修の完了後の立ち上がりに失敗して長期にわたり再稼動できないままできたため第5号機の定修入りを大幅に遅らせていた。その第3号機が9月末にようやく稼動を再開できたことから入れ替わりに運休に踏み切ったもの。
 同社の5月末以降のエチレン生産能力は4号機と5号機を合わせて年88万5,000トンであった。それが来週末までは同61万5,000トンに縮小する。それ以降は3基合計で同111万5,000トンの本来の規模に戻る。
 
 極東では、これに前後して韓国で合計3基が定修のため運休する。KPICの同40万トン、LGの同47万トン、YNCCの同38万トンの各プラントで、いずれも10月末まで運休となる。
 このため、極東ではポリオレフィンなど主要誘導設備も多くが同様に定修で運休することになり、したがってアジア全体の需給バランスは一時的にかなりタイトとなる。