2005年10月17日
中国で化学品ターミナルへの海外資本の投資が拡大
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

(上海発=特約)
 中国の化学品の需要、生産の増大に伴い、石油や液体化学品のターミナルへの海外資本の投資が拡大している。特に熱心な大手2社はオランダのVopac社とドイツのOiltanking社で、両社とも中国での投資を行っている。

 Vopacは天津、山東省嵐山、寧波、廈門、上海にターミナルを所有している。
 上海ターミナルはVopacと上海ケミカルパーク開発公社との50/50JVで、カオジンに22.5万立方メートルの貯蔵能力を持tっており、2010年には70万立方メートルに拡大する予定。上海SECCO( BP、SINOPEC、上海石化のJV) やBASFにサービスを提供している。

 Vopacでは江蘇省張家港で6番目のターミナルを建設する計画で、第一期として20万立方メートルのタンクを建設する。

 Oiltanking 社は広東省 恵州 の 大亜湾 でタンクの建設を始めた。第一期として4基のタンクを建設する。 中海シェル石油化学 に隣接し、大亜湾ケミカルパーク進出各社にサービスを提供する。三菱レイヨンの 恵州恵菱化成 との間でMMAプラントの構外でのサービスの長期契約を締結した。

 そのほか、ノルウエーのOdfjell 社が 江蘇省江陰のEPSメーカー嘉盛(Garson)とJV:Odfjell Garsonを設立した。Odfjellが55%、嘉盛が45%出資し、江陰に2つのバースと8万立方メートルのタンクを建設する。

 中国では今後も化学品の輸送、貯蔵サービスへの需要が急増すると見られている。