2005年10月17日
広西自治区が国営企業を開放へ 非鉄、資源など
18日からの中国−アセアン博覧会に合わせて
【カテゴリー】:海外(行政/団体)
【関連企業・団体】:なし

中国の広西チワン族自治区政府は10月18日から21日まで区都・南寧市で開催される「第2回中国−アセアン博覧会」に海外からの投資、観光、貿易促進など、参加協力を呼びかけている。この博覧会は中国政府とアセアン各国の共同主催で開かれる国際見本市。

とくに今回は同自治区の国公企業の開放(株式譲渡など)にも力を入れる方針である。その対象は40社近くにおよんでいる。レーザー(光温溶接)、ダイヤモンド、亜鉛、地質検査などで有名な桂林鉱産地質研究院や広西南寧鳳凰紙業、科学器材輸出入、広西地方鉄道、広西南寧重型機械、柳州鉄鋼、広西天等マンガン鉱業など。

同博覧会は中国−アセアン10ヵ国間で04年1月から関税引き下げが順次開始され、10年には自由貿易圏(約18億人の市場)が完成する見通しとなったことから、昨年11月に第1回として開かれた。

 第1回ではアジア各国から1,505の企業・団体などが出展した。来場者は35万人、貿易10億ドル、投資50億ドルの取引が成立した。日系企業は王子製紙など7社が出展する一方、5,816万ドルの商談を行った。

 広西の投資計画は西部大開発として進められている。港湾、河川、道路、資源、非鉄(マンガン、アルミ、すずなど)、セメント、水力発電、桂林観光などが対象。港湾はベトナムに近い防城港など3港の大型化が進み、道路も広州−ハノイ間のアジアハイウエイが完成、さらにタイ−ベトナム−中国・珠江デルタの融合による新たな経済圏の構築がみられる。

 同博覧会には駐日大使館、ジェトロが後援している。問い合わせは中国アセアン博覧会日本運営事務局TEL03-5786-1551、FAX03-5786-3466。同事務局は視察案内も行っている。