| 2005年10月24日 |
| 水と電気で6ミリ鋼板を切断 レイテックが「Zプラズマ」 |
| 電源7.5キロの軽量 高所、狭い場所に使える 東工大と提携 |
| 【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:なし |
水と電気と若干のアルコールを使ってプラズマジェットを発生させ、その熱で鋼板などの金属板を切断する、ハンデイタイプの小型切断機「Zプラズマ」を開発したレイテック(伊佐太磨喜社長、東京都中央区、TEL:03-5540-4788)は、年間30台に生産体制を確立する一方、用途別、地区別の代理店選定にはいった。来年前半には年産100台規模に増強する。 Zプラズマは、電源装置重量7.5キロ(130x320x260ミリ)、トーチ1.2キロと軽量で、エア、水素、酸素、アルゴンなどの圧縮ガス(ボンベ)を使用せず、冷却、コンプレッサなどが不要。切断のほかロウ付けガウジング、仮付け溶接,加熱加工もできる。 6—9ミリ厚の鋼板を切断することができる。プラズマジェットの温度は約1万度C、価格は約75万円。自動車整備工場、建築現場、解体工場、消防・レスキュー用、研究・実験室、金属加工工場、プラント、空調などでの利用が見込まれている。 Zプラズマはこれまでに、JR貨物鉄道(高崎)、東工大、日立プラント建設(松戸)などに納入してきた。また9月には日立ビルシステムが、オフィスビル空調に全国ネット(350軒)で採用、三菱電機テクノサービスも検討中である。東工大は神奈川県すずかけのフロンティア創造共同研究所に常設展示している。 オンリーワンの技術として東京都の新技術開発助成金、経産省後援VEC助成金などを取得している。現在は単相200Vだが、今後は3相200V、AC100-200V兼用機の開発も進める予定である。すでにヤンマーディーゼルの自家発電向けに3相200Vを開発中としている。 |