2005年11月07日
中国浙江省の舟山市が日本企業を誘致へ
水産加工、造船、流通などの業種に呼びかけ
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 浙江省舟山市の普陀区は同区の発展計画を作成するとともに日本、韓国などに投資を呼びかけている。舟山市は人口約100万人、陸地面積1,400平方キロ、海上2万1,000平方キロで杭州湾の入口に面した約1,000の島(2区,2県)から成っている。一人当たりGDPは約3,000ドル。

 舟山市は上海から約100カイリに位置し、漁獲量が年間、魚類360種、エビ類60種、貝類百種に及ぶなど中国最大の水産品・加工基地。ワタリガニ、エビ類の日本向け輸出は年約1億ドル。目下、中国最大の水産品配送加工センターを建設中である。

 交通は朱家尖空港から上海(30分)、北京、広州、アモイなどに飛び、橋は南寧からを含め3本あって、さらに1本を建設中。上海から南寧までの杭州大橋(3時間)が07年末に完成すると時間的に便利になる。

 市の今後の発展は造船、水産、物流の大型化と漁業、観光業の振興にかけている。ここ数年来のGDP年率8ー9%の成長を16%に伸ばす方針。水深10メートル以上の港を185ヵ所、国際港の15万、20万トン級の埠頭も建設する。造船は30万トン級とする。

 また、機械、電気、プラスチック加工などの業種についても強化、拡大していく計画。開発区は3ヵ所ある。普陀区については、人口約35万人。陸地面積459平方キロ、海上6,271平方キロ、482の島がある。日本からは7,000トン級の造船会社が進出している。

 舟山市は揚子江デルタに近く、とくに南寧市は隣り同士。その南寧市には三菱レイヨン、旭化成、東芝、日立、アルプス電気、日新製鋼、伊藤忠商事、三菱商事、三井物産などが出ているため、今後注目される見通しである。
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