| 2005年11月17日 |
| ポリオレフィンの国内向け出荷は10月も前年超え |
| 輸出はHDPEが15ヶ月連続で前年割れ、PPも減少 |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
ポリオレフィン3樹脂の10月の出荷数量は、HDPEが前年同月を2%下回ったが、LDPEは4%、PPは1%それぞれ前年同月を上回った。うちPPは4ヶ月連続の、またLDPEは3ヶ月連続の前年同月超えとなった。しかしHDPEは、9月が13ヶ月ぶりに前年同月超えとなったあとわずか1ヶ月で再び前年同月割れに戻った。輸出の大幅減が響いている。 同月の出荷の中では、国内向け出荷が前月に続いて3樹脂全て前年同月を上回っている点が注目される。LDPEとPPは2%、HDPEは1%それぞれ前年を上回っている。 この背景についてこれらの樹脂業界関係者の多くは、値上げ前に発生した前倒し発注の残存分が通常の出荷に上乗せされたせいではないかと分析している。LDPEでは加工紙用と電線用が、HDPEでは中空成形用が、PPではフィルム用と押出成形用がそれぞれ全体の伸びに貢献している。 LDPEとPPはともに3ヶ月連続の、またHDPEは9月に続いての前年同月超えとなった。これで、PSの3%増を含め汎用4樹脂全てが2ヶ月連続して前年同月を上回ったことになる。 一方の輸出は、LDPEが4%増で9月に続いての前年同月超えとなったが、HDPEは29%減で15ヶ月連続の前年同月割れとなり、PPも6%減で4ヶ月振りに前年同月を下回った。 また生産は、PPが26%増となって月単位の史上最高記録を更新、またLDPEも10%増えて10月単月の史上最大規模となった。しかしHDPEは3%減に終わっている。もっとも、過去最高の96年10月に次ぐ規模なので、絶対量としてはかなり大きい。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1132218028.tif |