| 2005年11月18日 |
| 中国当局が自動車の過剰投資を懸念 |
| 2010年で設備能力が需要の2倍も |
| 【カテゴリー】:海外(行政/団体) 【関連企業・団体】:なし |
中国の自動車生産計画は日本、韓国、欧米メーカーからの設備増強が相次ぎ、過剰気味となっているが、中国当局も重大な懸念をよせていることが明らかになった。 中国の自動車の生産、販売は04年で約500万台。ことしは10%ていどの成長で、550万台前後と見込まれている。これに対し、生産能力は年間800万台に達し、増設中の220万台を含めると向う1〜2年で1,000万台を超す能力となる見通しだ。 第11次5カ年長期計画(2006〜2010年)をまとめている国家発展改革委員会では、2010年の需要約900万台に対し、生産能力は2,000万台と2倍以上を見込み、明らかに過剰供給が避けられないとの見方を強めているといわれる。 同国には事業参入の基準はあるが、重複建設や過剰投資の防止に歯止めがかけられるかどうか。同国は過剰の鉄鋼設備の投資をこの夏、厳しく調整したいきさつがあり、自動車産業の扱いについての行政指導が予測される事態となっている。 |