| 2005年12月05日 |
| ブラジルのSuzano Petrochemical、新体制でスタート |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
ブラジルの大手石化会社 Suzano Petrochemicalは、本年9月にBasellから50/50JVのPPメーカー Polibrasil のBasell持分を買収したが、このほど、Polibrasil や持株会社等を吸収合併し、新しい体制でスタートした。 Polibrasilは3地域に合計能力625千トンのPP工場を持っており、2008年までに875千トンに能力をアップする。同社は25千トンのPPコンパウンド工場も持っていたが、Basellに譲渡した。 Suzanoはこの他に、PEメーカーのRiopol と Politeno、合成ゴムメーカーのPetroflexなどに出資している。 Riopolは1996年に設立され、エタンとプロパンを熱分解し 520千トンのエチレンを製造するとともに、LDPE、HDPE各 270千トンを製造する。コンプレックスは本年6月にスタート、PEも11月末にスタートした。Suzanoは同社に 33.33% 出資している。 Politenoは1974年設立で、Suzano35%、Braskem子会社35%、住友化学20%、伊藤忠10%が出資している。当初は住化技術のLDPE/EVA(150千トン)のみだったが、後にカナダ・デュポン技術のLLDPE 210千トンを追加した。 Petroflex は合成ゴムメーカーでSBR、BR、NBR、Latex 等70種類のエラストマーを生産しており、合計能力は411千トン。Suzano は同社に20.1% 出資している。 なお、ブラジルのエチレンとPEの能力は以下の通り (単位:千トン) 【エチレン】 ◇Braskem:1,340 ◇Copesul:1,135 ◇Riopol:520 ◇PQU:500 ◇合計:3,495 【PE】 ◇Braskem:860 ◇Riopol:540 ◇Ipiranga:485 ◇Politeno:360 ◇その他:604 ◇合計:2,849 (注:Riopolは2005年下期スタート) |