| 2005年12月05日 |
| 中国が自動車部品産業を誘致へ |
| 陳・流通協会副会長や仏山、蘇州、清河の代表が説明会 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
中国自動車流通協会(本部・北京市崇文区)の自動車部品国際合作専業委員会は2日、東京・虎の門の虎ノ門パストラルで「第1回日中自動車部品産業投資商談会」を開いた。万博東方国際投資が協賛、ジェトロなどが後援した。 中国ではトヨタ、ホンダ、日産などの天津、広州、上海進出に代表される工場建設で、部品、部材メーカーの誘致が活発化しており、同協会として、合作や提携を進めるのがねらい。陳立波・協会副会長や広東省仏山市,江蘇省蘇州市、河北省清河県の代表が投資環境を説明した。 陳副会長は自動車産業発展の現状と問題点、2010年の目標と発展の見通しなどについて大要、次のように語った。 「中国の自動車(需要)は1992年の100万台から2000年に200万台となった。その後、2002年338万台、2003年450万台、2004年511万台と伸び、2001年の世界第8位から2003年には同4位になり、2005年の585万台は第3位となる見通しである。GDP付加価値で2.5%を占める。 2006年は715万台、2007年には890万台を見込んでいる。07年の内訳は乗用車495万台、バス205万台、トラック195万台となっている。 2001年のWTO加盟以降、グローバル化が進み、一汽 、上海、東風、長安などのグループ化が行われた。この間、産業の発展基盤ができあがり、会社数5,800社、生産額約1兆元、雇用220万人、間接を含めると3,500万人に達した。二輪車の生産も大幅に伸びた。 第11次5カ年計画(2006-10年)では800万-900万台の需要を見込み、生産能力は1,000万台に及ぶとみている。所有台数は5,500万台になろう。輸出は80万—100万台(400億ドル)を予想している。自主ブランドを高めてゆきたい。 問題は石油の輸入量が世界の40%(2・87億ドル)に及んでいることだ。都市の排気ガス問題、駐車場建設の遅れなども発展を制約する。道路など交通網の建設も進めなければならない。エネルギーの代替が必要だ。 そして技術開発の能力が不足している。国際レベルの開発能力を持たねばならない。開発力のほか資金、人材も不足している。こうした面で日本からの協力をえたい。ハイブリットカー、軽量カーなどの特別車の比重を高める。 リサイクル設計やモジュール、部品などでの合弁、合作を進めたい。流通サービス、中古車整備なども手がける。民営企業の活動について一層、積極化したい。自主開発には国際競争も付きまとうが、効率、信頼を大切にして交流したい」 ・同協会の日本事務所はTEL:0424-24-8166(FAX兼用) |